冷凍弁当を自宅まで届けてくれるとして、多く選ばれているワタミの宅食ダイレクト。
「病者・高齢者食宅配市場」で売上シェアNo.1のワタミの宅食が手掛けており、安心安全の実績があります。
栄養バランスの良い冷凍弁当を手軽に食べるため、ワタミの宅食ダイレクトの利用を考えている方もおられるでしょう。
しかし、お弁当の料金は決して安くないワタミの宅食ダイレクトなので、しっかり口コミをチェックしてから注文したいですよね?
そのような方向けに、本記事ではワタミの宅食ダイレクトを実際に利用した主婦が、写真付きで口コミをご紹介します。
ワタミの宅食ダイレクトのお試し割冷凍弁当10食を注文した主婦の口コミ
まず、私がワタミの宅食ダイレクトを注文した口コミを見ていきましょう。
冷凍弁当が届いたときの様子から、保存時の様子まで写真付きでご紹介します。
冷凍弁当が到着したときの様子をチェック
ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当は、クロネコヤマトのクール宅急便で到着しました。
冷凍弁当ですが、しっかり冷えた状態で届きました。
段ボールを開封した中身は下記のようになっています。
冷凍弁当が段ボールにびっしり敷き詰められているのが分かりますね。
これだけ丁寧に梱包されていれば、配送中に車が揺れても安心そうです!
そして、全てのお弁当を並べたものが、下記写真になります。
お弁当はそれぞれビニール袋で個包装
冷凍弁当はコンビニやスーパーで売られているように、容器の状態で届くケースが多いです。
例えば、こちらも人気冷凍宅配弁当であるnoshやマッスルデリは、下記のような状態でお弁当が届きます。
一方、ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当は、お弁当容器にプラスして全体が個包装がされていました。
冷凍弁当の大きさ・サイズに注意
ワタミの宅食ダイレクトを注文する上で、注意したいのが冷凍室の容量です。
主に、7食~14食で配送されるワタミの宅食ダイレクトですが、お弁当を食べないときは全て冷凍保存しなければなりません。
我が家では、ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当が届く日に合わせて、冷凍室を半分空けた状態にしておきました。
ちなみに、使用している冷蔵庫は三菱の「MR-B46C」で、冷凍室の容量は81Lです。
そして、全てのお弁当を冷凍室に入れてみました。
10食分のお弁当なので、冷凍室の半分近くを占有しました。
自宅の冷蔵庫が小さい方や、冷凍食材を多く保存している方は注意が必要でしょう。
併せて、冷凍弁当の大きさがどの程度であるのか、横幅・縦幅・高さのサイズも測ってみました。
まず、お弁当の横幅ですが、約22cmとなっています。
お弁当の縦幅に関しては、約15cmです。
最後に、お弁当の高さは約4.5cmでした。
お弁当のサイズを測定した結果としては、下記の通りです。
位置 | サイズ |
横幅 | 約22cm |
縦幅 | 約15cm |
高さ | 約4.5cm |
お弁当全体が個包装されている点から、内部の空気で少々膨れ上がり、サイズも大きくなっている印象でした。
しかし、コンビニやスーパーのお弁当と比較してみても、サイズに大差はありません。
冷凍弁当を電子レンジで温めるだけの手軽さが良い
食材宅配の中にはお弁当のように完成品を届けるのではなく、自分で調理が必要なサービスもあります。
買い出しの手間はなくなりますが、調理自体をなくしたい方も多いでしょう。
その点、ワタミの宅食ダイレクトは冷凍弁当なので、電子レンジで温めれば食べられます。
お弁当を温める際は袋の端にハサミで切り込みを入れ、指定された時間電子レンジでチンすれば完成です。
お弁当を電子レンジで温める前と後のイメージは、下記の通りです。
食後のゴミは少ない
ワタミの宅食ダイレクトのお弁当には、調味料の小袋などがありません。
お弁当を食べた後に出るゴミとしては、個包装の袋と弁当容器のみとなります。
加えて、食べた後のお弁当容器は重ねることも可能!
コンビニやスーパーのお弁当を食べると、サイズがばらばらでゴミ袋がかさばることもありますよね?
その点、ワタミの宅食ダイレクトのお弁当は重ねられるので、家族で食べるときもゴミの量は大きく増えません。
ワタミの宅食ダイレクトのSNS上に挙がっていた口コミ・評判
ワタミの宅食ダイレクトを注文した方は、サービス内容をどのように評価しているのでしょうか?
次に、ワタミの宅食ダイレクトの良い口コミと悪い口コミをご紹介します。
ワタミの宅食ダイレクトの良い口コミ・評判
食べたいときに食べられるのが便利
私も気持ちが乗らないときに、冷凍弁当を食べるようにしました。
いつでも好きなタイミングで食べられるのは、冷凍弁当の大きなメリットですね!
メニューを考える手間と買い出しの手間がない
料理するのと同様に、メニューを考えるのも非常に時間が掛かりますよね?
私も毎日晩ご飯を考えるのが億劫に感じていました。
しかし、ワタミの宅食ダイレクトは当然メニューが決まっているので、自分の時間を増やすことも可能です!
冷凍弁当でありながらクオリティが高い
冷凍となると、使用できる食材も限られそうなイメージがありました。
しかし、ワタミの宅食ダイレクトはバラエティに富んだ食材で、満足のいく冷凍弁当を楽しめます。
栄養成分表示があるので摂取カロリーを把握できる
自分で料理すると、当然カロリーや塩分量は把握できないですよね?
その点、ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当では、パッケージに栄養成分表示があるので、レコーディングダイエットにも最適です。
ワタミの宅食ダイレクトの悪い口コミ・評判
コスト面が気になる
ワタミの宅食ダイレクトは量が少ない一番安いお弁当で、1食あたり350円(税込)となっています。
それ以外のお弁当は1食あたり400円台~800円台と非常に高いので、安さ重視の方は十分検討してから利用するようにしましょう。
なお、お得な定期購入サービスを活用すれば、多少出費を抑えることも可能です。
パッケージに記載の加熱時間では完全に温まらない
ワタミの宅食ダイレクトでは、冷凍弁当ごとに加熱時間が異なります。
利用ガイドを見ても、「冷たかったら10秒ずつ追加加熱」と書かれているので、少々余裕をもった加熱時間をパッケージに記載しているのかもしれませんね。
ワタミの宅食ダイレクトの賞味期限は?冷凍弁当でも期限はある
ワタミの宅食ダイレクトは冷凍弁当を取り扱いますが、賞味期限は設定されています。
私が注文したのは2021年7月11日でしたが、お弁当10食のうち一番長い賞味期限と短い賞味期限は下記のようになっていました。
賞味期限が一番長いのは「麻婆豆腐」で2022年6月25日、一番短いのは「ほたて貝と青梗菜の中華クリーム」で2022年4月19日でした。
9ヶ月~1年程度の賞味期限設定となっており、期限が切れる心配はなさそうです。
ただし、冷凍状態のお弁当に対する賞味期限であり、解凍してしまうと日持ちしません。
ワタミの宅食ダイレクトの公式サイトには、解凍後の期限の記載はありませんでしたが、冷凍食品は解凍した日に食べることを推奨するケースが多いです。
よって、ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当に関しても、解凍したその日中に食べるようにしましょう。
ワタミの宅食ダイレクトで届いた10食分の冷凍弁当を実食レビュー
ワタミの宅食ダイレクトでは、食べたいお弁当を指定することができず、ランダムで配送されます。
好き嫌い関係なく、バランスの良いお弁当を食べられるのはメリットですが、自由に注文できないのはある種デメリットとも言えます。
私がワタミの宅食ダイレクトを注文したときは、下記お弁当が配送されました。
冷凍弁当一覧
どのような冷凍弁当となっているのか、率直にレビューしていきます。
麻婆豆腐
カロリー | 226kcal |
たんぱく質 | 8.1g |
脂質 | 15.9g |
炭水化物 | 11.7g |
食塩相当量 | 1.5g |
豆腐を使用したメニューで、糖質を抑えているのが「麻婆豆腐」です。
辛みをほとんど感じない麻婆豆腐で、子どもや辛いのが苦手な人でも食べられる味わいでした。
豆腐は小さめにカットされており、またお箸でつまんでも崩れにくかったので、食べやすいように作られているようです。
チャプチェに関しても、あんが加えられていたため、全体的に中華風のお弁当でした。
白身フライのタルタル
カロリー | 232kcal |
たんぱく質 | 9.1g |
脂質 | 14.4g |
炭水化物 | 17.1g |
食塩相当量 | 1.4g |
「白身フライのタルタル」には、タルタルソースがこれでもかというほどかかっていました。
野菜類が充実しており、インゲンには炒り卵をトッピング!
お弁当の見た目も鮮やかで、食欲が進む一品でした。
1つ気になったのが、白身フライの魚が小さかった点です。
衣の分厚さに加えて、タルタルソースの味わいが非常に強く、魚の味があまりしなかったので、もう少し衣を薄くして魚が大きければ一層良かったです。
ブリの照り焼き
カロリー | 274kcal |
たんぱく質 | 16.7g |
脂質 | 15.2g |
炭水化物 | 14.5g |
食塩相当量 | 1.4g |
甘ダレがブリに程よく絡まり、食欲をそそるのが「ブリの照り焼き」です。
身はふわりと仕上がっていて、サイズは特別大きくないですが、ボリューム感のあるブリでした。
また、副菜として味がしっかり付いた大根のそぼろ煮と、ひじきの煮物が入っていたのも良かったです。
ただし、ほうれん草の和え物の味が非常に薄かったので、ブリの甘ダレと一緒に食べてぴったりの味わいでした。
サワラの野菜あんかけ
カロリー | 214kcal |
たんぱく質 | 14.6g |
脂質 | 12.9g |
炭水化物 | 9.6g |
食塩相当量 | 1.7g |
ブリの照り焼きと同様、ふわふわな魚が特徴的であるのが「サワラの野菜あんかけ」です。
豊富な品目が揃っていますが、カロリーは214kcalと非常に低いのが魅力的なポイントです。
中華風の味わいで、ご飯との相性も良いメニューでした。
エビカツ
カロリー | 259kcal |
たんぱく質 | 7.4g |
脂質 | 16.1g |
炭水化物 | 22.0g |
食塩相当量 | 1.5g |
白身フライと同様に、タルタルソースをたっぷりかけたのが「エビカツ」です。
電子レンジで温めると、エビの良い香りがいっぱいに広がり、食欲を増幅させました。
エビカツのサイズ自体は大きくありませんでしたが、エビの味はしっかりして良かったです。
副菜に関しても、切干大根と椎茸の炒め煮・いんげんの胡麻和えに加えて、エビカツの下にはキャベツやにんじんなど充実した食材が利用されていました。
ほたて貝と青梗菜の中華クリーム
カロリー | 233kcal |
たんぱく質 | 11.6g |
脂質 | 13.4g |
炭水化物 | 15.3g |
食塩相当量 | 2.0g |
ベビーほたてや青梗菜を、牛乳やクリームで仕立て上げたのが「ほたて貝と青梗菜の中華クリーム」です。
メイン食材の量が少ないお弁当もある中、ほたてが5つも入っており、少し豪華さを感じました。
また、ご飯と一緒にお弁当を食べましたが、白ご飯のおともとして中華クリームは少々不向きな印象です。
しかし、豪勢にも副菜にメンチカツが入っており、ご飯も進みました。
鶏肉のこうじ焼き
カロリー | 273kcal |
たんぱく質 | 13.9g |
脂質 | 16.3g |
炭水化物 | 16.7g |
食塩相当量 | 1.4g |
塩こうじを使用し、肉質の柔らかさも特徴的であるのが「鶏肉のこうじ焼き」です。
鶏肉の量は非常に少ないですが、ジューシーで個人的には満足でした。
また、サイズがそこそこ大きいクリーミーコロッケも入っており、副菜が充実していました。
もちろん、クリーミーコロッケが入ることで、野菜類が少なくなるわけでもないので安心です。
鶏の唐揚げおろしソース
カロリー | 270kcal |
たんぱく質 | 18.1g |
脂質 | 15.5g |
炭水化物 | 13.8g |
食塩相当量 | 2.0g |
大根おろしでさっぱりした味わいとなっているのが「鶏の唐揚げおろしソース」です。
濃いめの味付けがされた鶏肉に対して、おろしソースが上手く絡まって絶妙なバランスでした。
また、鶏肉のサイズは他のお弁当のメインに比べて大きめです。
副菜にはがんもどきとこんにゃくの煮物が入っており、全体的にボリュームのあるお弁当でした。
ビーフシチュー
カロリー | 195kcal |
たんぱく質 | 9.9g |
脂質 | 10.3g |
炭水化物 | 15.4g |
食塩相当量 | 1.9g |
カロリーが195kcalと非常に低いお弁当が「ビーフシチュー」です。
冷凍弁当でもシチューは美味しいのか不安でしたが、解凍してもさらさらしておらず、とろみがあって良かったです。
牛肉の量が少なかったのは少々残念でした。
しかし、他のお弁当の葉もの系は味が薄い中、副菜の小松菜とにんじんのナムルの味付けが濃いめだったのは高評価です。
ヒレカツ
カロリー | 224kcal |
たんぱく質 | 6.8g |
脂質 | 12.0g |
炭水化物 | 21.6g |
食塩相当量 | 1.5g |
国内製造のお肉を使用しているのが「ヒレカツ」です。
揚げ物のヒレカツが入っていながら、カロリーは224kcalと低く、体重が少々気になっていた中でも安心して食べられました。
カロリー面は満足でしたが、ヒレカツは1枚だけなので、もう1枚は入れて欲しかったのが本音です。
お弁当の見栄えとしては、ナス・赤ピーマン・ほうれん草・キャベツなどが入っていたので、彩り豊かで良かったです。
ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当は美味しい?
ワタミの宅食には、ひどい・まずいといった口コミが挙がることもあります。
いくら手軽に利用できる冷凍惣菜であっても、味が美味しくなければ注文するのも避けたくなりますよね?
しかし、私がワタミの宅食ダイレクトのお弁当を食べた感じでは、まずいメニューはありませんでした。
ネット上の口コミをチェックしてみても、以前は味が美味しくないという評判も挙がっていましたが、最近ではそのような口コミは見られません。
強いて挙げるなら、若干水っぽい食材があり、なおかつ全体的にワタミの宅食ダイレクトは味が薄めに作られている印象なので、美味しくないと感じる人がいるかもしれません。
好みがあるので、万人受けする冷凍弁当ではないことだけ、押さえておきましょう。
ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当を注文して分かったメリット
ワタミの宅食ダイレクトを利用してみると、豊富な利用メリットがあると分かりました。
ここでは、実際に注文してみて感じたメリットをご紹介します。
野菜類が充実している
ワタミの宅食ダイレクトのお弁当には、非常に多くの野菜が使用されています。
例えば、「サワラの野菜あんかけ」に含まれている野菜は下記の通りです。
もっと詳しく
- 白菜
- ピーマン
- たけのこ
- 大根
- まいたけ
- ひらたけ
- キャベツ
「サワラの野菜あんかけ」のお弁当だけでも、7種の野菜が含まれています。
野菜不足を気にしている方に、ワタミの宅食ダイレクトは最適と言えるでしょう。
魚の骨がなく食べやすい
魚メニューも多いワタミの宅食ダイレクトですが、骨がないのは非常に評価できるポイントです。
私が食べた「白身フライのタルタル」「ブリの照り焼き」「サワラの野菜あんかけ」に、骨は一切ありませんでした。
冷凍宅配弁当の中には骨が多く、食べにくいサービスもありました。
その点、ワタミの宅食ダイレクトは骨がなかったので、子どもに魚料理を食べさせたいときにもおすすめです。
和洋中をバランス良く食べられる
ランダムにお弁当を届けるワタミの宅食ダイレクトですが、和洋中全てのメニューを網羅しています。
我が家に届けられたお弁当で見ると、和食の「ブリの照り焼き」、洋食の「ビーフシチュー」、中華の「麻婆豆腐」が挙げられます。
魚・肉料理が多く、若干和食料理を中心にしている傾向はありました。
しかし、各ジャンルをバランス良く食べられるので、味に飽きにくくメリットに感じました。
朝食向け・高齢者向けなどプラン内容が充実している
ワタミの宅食ダイレクトには、下記6つのプランが用意されています。
6つのプラン
- いつでも三菜
- いつでも五菜
- いつでも二菜
- 介護食
- ナチュラルデリ
- アラカルト
「いつでも三菜」と「いつでも五菜」が定番のお弁当タイプですが、比べて「いつでも二菜」は品目が少なめ。
健康的な朝食を食べて仕事に行きたい方や、帰りが遅くなって食事量を控えめにしたい方に、「いつでも二菜」はおすすめです。
また、高齢者の方に最適な介護食も販売しています。
口の中でまとまりやすく仕上げた「やわらかおかず」や、飲みやすさを第一にした「ムース食」を取り扱っているのが介護食の特徴です。
1食あたりのカロリー・食塩相当量が少ない
美味しいお弁当を食べたいけど、ダイエット中でカロリーが気になっている方や、健康面を気にして塩分を過剰に摂取したくない方も多いでしょう。
その点、ワタミの宅食ダイレクトでは、下記表の通りカロリー・塩分を考慮してお弁当が作られています。
カロリー | 食塩相当量 | 品目 | |
いつでも三菜 | 250kcal基準 | 2.0g以下 | 15品目以上 |
いつでも五菜 | 350kcal基準 | 3.0g以下 | 10品目以上 |
いつでも二菜 | 130~200kcal | 1.5g以下 | ー |
ナチュラルデリ | 200~300kcal | 2.0g以下 | 10品目以上 |
五菜で350kcalが標準というのは、非常に低いですよね!
食塩相当量も低いですが、それでいて10品目以上の食材が用意されているのもメリットです。
また、ワタミの宅食ダイレクトは管理栄養士が設計したレシピのもと、冷凍弁当が作成されています。
単にカロリー・食塩相当量が低いだけでなく、栄養バランスもしっかりしているので、食事が偏りがちな一人暮らしの方にも最適と言えます。
定期購入は配送を自由にスキップできる
ワタミの宅食ダイレクトを継続的に利用しようと考えている方は、定期購入サービスがおすすめです。
料金が10%OFFになるだけでなく、配送頻度は毎週・隔週・4週から選択できます。
また、お届け予定日の6日前までであれば、配送のスキップを自由にできるのも大きなメリットです。
例えば、一時的な帰省で配送が不要になっても、スキップすれば問題ありません。
ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当を注文して分かったデメリット
ワタミの宅食ダイレクトは当然完璧なサービスではなく、デメリットも存在します。
ここでは、ワタミの宅食ダイレクトを利用して分かったデメリットも本音でご紹介してきます。
ご飯なしのプランがある
ワタミの宅食ダイレクトには、先述の通り豊富なプランが用意されています。
しかし、冷凍惣菜だけで、ご飯が入っていないお弁当もあります。
ご飯のあり・なしを選べるのは「いつでも三菜」「いつでも五菜」の7食セットのみであり、注文時に同梱されていた利用ガイドにも下記の通り記載がありました。
「いつでも三菜」「いつでも五菜」の10食セットや「いつでも二菜」「介護食」「ナチュラルデリ」にはご飯が付いていないので、自分で用意しなければなりません。
一部のプランでは、ご飯を炊く必要がある点にご注意ください。
満足のいく量を食べたいなら「いつでも三菜」は少ない
プランの多いワタミの宅食ダイレクトですが、どれを選ぼうか迷っている方もおられるのではないでしょうか?
定期購入サービスがあり、スタンダードなプランの「いつでも三菜」を考えている方は、食材量の少なさに注意が必要です。
どれくらいの食材が入っているのか、容器の大きさを計測してみたところ、下記のようになりました。
位置 | サイズ |
横幅 | 約17cm |
縦幅 | 約14cm |
例えるなら、コミック本の縦の長さが約17cmなので、同等のサイズとなっています。
また、旦那の手のひらのサイズとも比較してみました。
手のひらとお弁当の容器サイズも、ほぼ同じ大きさであるのが分かりますね。
「いつでも三菜」の食材量は非常に少なく、普段から食べる量が多くない私でも、お腹はいっぱいになりませんでした。
食べ盛りの子どもがいる家庭や、食べる量の多い方には「いつでも五菜」のお弁当をおすすめします。
自然解凍では食べられない
最近のお弁当惣菜は事前に電子レンジで温めずとも、自然解凍で食べられるものが多いですよね?
冷凍弁当に関しても職場に持っていき、自然解凍して食べたいと考えている方もおられるでしょう。
しかし、ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当は自然解凍で食べられず、電子レンジで温めることが必須です。
冷凍弁当のパッケージには、下記のような加熱に関する表記があります。
加熱に関する表記
- 凍結前加熱の有無:加熱してありません
- 加熱調理の必要性:加熱してください
ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当は「凍結前に殺菌目的の加熱処理が行われていない」という意味になります。
よって、安全に食べるためにも、自然解凍ではなく電子レンジで加熱することは不可欠と言えます。
ワタミの宅食ダイレクトをおすすめできる人
おすすめできる人
- 自分のタイミングでお弁当を食べたい人
- 栄養バランスの整った食事を摂りたい人
- 家事の負担を少しでも減らしたい人
- 高齢者向けの冷凍弁当を探している人
- 低カロリー・低塩分のお弁当を食べたい人
ワタミの宅食ダイレクトは、やはり冷凍弁当であるのが大きなポイントです。
賞味期限が長く、保存の効くお弁当なので、疲れ具合や忙しさの度合いによって食べるタイミングを変えられます。
また、冷凍弁当でありながら栄養バランスは抜群であり、カロリー・塩分も抑えた食事で健康面にも配慮できます。
クオリティの高いお弁当と充実したサービス内容により、多くの方におすすめできる冷凍宅配弁当サービスです。
ワタミの宅食ダイレクトをおすすめできない人
おすすめできない人
- 冷凍室の容量が小さい冷蔵庫を所有している人
- お弁当料金の安さ重視の人
- お腹いっぱいお弁当を食べたい人
- 自然解凍で会社に持って行きたい人
ワタミの宅食ダイレクトを利用する上で、注意したいのが冷凍室の容量を圧迫する点です。
我が家の家族向けの冷蔵庫でも、そこそこ冷凍室の容量を圧迫したので、特に一人暮らしの方はご注意ください。
また、料金の高さも忘れてはいけないポイントです。
利用するメリットが豊富にあるワタミの宅食ダイレクトなので、多少の出費は必要ですが、安さを重視している方は価格を必ず確認しましょう。
ワタミの宅食ダイレクトのよくある質問
入会金・年会費は掛かりますか?
ワタミの宅食ダイレクトでは、入会金・年会費は発生しません。
余計な出費を掛けないで、サービスを利用可能です。
冷凍弁当の配送料は掛かりますか?
1回の注文につき、別途送料が全国一律800円(税込)発生します。
注文から何日後に冷凍弁当は到着しますか?
注文受付日から3~5日で冷凍弁当は到着します。
なお、配送希望日は5~14日以内で指定可能です。
お弁当はアレルギー対応していますか?
ワタミの宅食ダイレクトのお弁当は、アレルギー対応していません。
ただし、サポートへ連絡すれば、アレルゲン一覧を用意してもらえます。
ワタミの宅食ダイレクトの口コミまとめ
ワタミの宅食ダイレクトは冷凍弁当でありながら、栄養バランスの整ったメニューを届けるサービスです。
味が美味しくないといった評判もありましたが、私が食べた感じでは、非常に美味しい味わいでした。
ランダムではあるものの、魚・肉・野菜をバランス良く摂取できるのも高評価です。
また、自宅までお弁当を届けてくれる手軽さや、好きなタイミングで冷凍弁当を食べられる点からも、一人暮らしの方から忙しい方まで、様々な方にぴったりなサービスと言えます。
ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当で、少しでも余裕のある生活を送りましょう!