賞味期限が長くいつでも食べられるとして人気なのが、冷凍弁当の宅配サービスです。
多様な冷凍弁当宅配がありますが、その中でもよくおすすめされているnosh(ナッシュ)とマッスルデリ。
この2種のサービスに関して、初めての利用でどの項目を比較すればよいのか、分からない方も多いでしょう。
同じ冷凍弁当宅配でありながら、noshとマッスルデリの細かいサービス内容は異なります。
そこで、本記事ではnoshとマッスルデリを実際に利用した主婦が、各サービス内容を徹底比較していきます。
nosh(ナッシュ)とマッスルデリを10項目で徹底比較
noshとマッスルデリは冷凍弁当の種類から必要な料金など、様々な違いがあります。
ここでは、下記10項目に関して両サービスを比較します。
比較項目
各項目の詳細を見ていきましょう。
冷凍弁当の種類・コースで比較
noshとマッスルデリを検討する上で、最初にチェックしておきたいのが冷凍弁当の種類・コースです。
サービスを利用する概念が若干異なり、noshでは下記のように冷凍弁当のセット数を選んだ後、注文するお弁当を決めます。
一方、マッスルデリはお弁当を選択するのではなく、コースを選ぶ仕組みであり、下記コースが用意されています。
コース名 | ターゲット |
LOW CARB(低糖質) | ダイエットしたい人 |
LEAN(減量) | 脂肪を減らしてスリムになりたい人 |
MAINTAIN(維持) | 体型を維持したい人 |
GAIN(増量) | 筋肉を増やしたい人 |
冷凍弁当宅配を利用する目的から、自分にぴったりなコースを選べるのが特徴です。
また、以前はコースだけ選択し、届けられるお弁当はランダムだったマッスルデリですが、現在は好きなメニューを選べるようになりました。
一層利用しやすくなったと言えます!
そして、自分や家族の好きなお弁当が提供されているのかも気になりますよね?
noshとマッスルデリのメニュー数としては、下記の通りです。
コース | メニュー数 | |
nosh | 63メニュー(メインは45メニュー) | |
マッスルデリ | 低糖質 | 18メニュー |
減量 | 50メニュー | |
維持 | 50メニュー | |
増量 | 50メニュー |
※2021年8月時点でのメニュー数です。
noshではメインのお弁当だけでなく、パンやデザートも選択できます。
パン・デザートを含めるとnoshのほうがメニュー数は豊富ですが、含めないとマッスルデリのほうが多いと分かりました。
しかし、肉料理や魚料理など種類の幅も非常に広いので、メニュー数の差はほぼないと言って良いでしょう。
注文可能な冷凍弁当のセット数で比較
冷凍弁当宅配を利用する際、確認したいのが注文可能なお弁当のセット数です。
注文したお弁当は冷凍室に保存する必要があるため、最低注文個数が多い場合、全てのお弁当を収納できない可能性もあります。
noshとマッスルデリに関して、注文可能な冷凍弁当のセット数は下記の通りです。
冷凍弁当宅配 | 注文可能個数 |
nosh | 6個・8個・10個・20個 |
マッスルデリ | 5個・10個・15個 |
noshは6食、マッスルデリは5食から注文できるため、冷凍室の容量が小さい場合でも安心です。
また、両サービスともに10食以上まとめて注文可能なのもメリットと言えます。
参考までに、私が注文したnosh10食分とマッスルデリ5食分のイメージは、下記のようになります。
冷凍弁当容器のサイズで比較
冷凍弁当の保存面を考慮する際、注文個数と一緒にチェックしたいのがお弁当容器のサイズです。
容器サイズはサービスによって異なり、当然サイズが大きいと冷凍室の容量を圧迫してしまいます。
noshは帯付きとトップシールの2種類のお弁当容器が存在し、サイズが若干異なります。
一方、マッスルデリは低糖質・減量・維持コースの容器サイズは同じですが、増量コースは一回り大きくなります。
noshとマッスルデリの容器サイズ一覧としては、下記の通りです。
冷凍弁当宅配 | 種別・コース | 容器サイズ |
nosh | 帯付き | 縦19 x 横19 x 高さ4.5cm |
トップシール | 縦16.5 x 横18 x 高さ4.5cm | |
マッスルデリ | 低糖質・減量・維持用 | 縦20 x 横15 x 高さ5cm |
増量 | 縦22 x 横17 x 高さ5cm |
両サービスのお弁当容器サイズは、ほとんど同じです。
個人的な感覚としては、コンビニやスーパーのお弁当サイズと変わらない印象でした。
では、冷凍室でお弁当を保管すると、どの程度の容量を占めるのでしょうか?
noshとマッスルデリのお弁当を冷凍室へ保管したのが、下記画像です。
なお、我が家では三菱の冷蔵庫「MR-B46C」を利用しており、冷凍室の容量は81Lです。
やはりnoshのお弁当10食分となると、冷凍室の容量を圧迫しているのが分かります。
マッスルデリについても、5食分で冷凍室の約4分の1を占めました。
アレルギー対応で比較
食事宅配サービスの中には、アレルギーを考慮した低アレルゲンメニューを取り扱うサービスもあります。
本人や家族がアレルギー持ちの場合、お弁当の原料をチェックすることは必要不可欠です。
noshとマッスルデリに関しては、残念ながらアレルギー対応のお弁当を取り扱っていませんが、自分で原材料をチェックすることは可能です。
まず、noshではお弁当の詳細ページからアレルギー(特定原材料)を確認できます。
特定原材料と特定原材料に準ずるものを、一覧で分かりやすく確認可能です。
また、noshには下記のような「食材フィルタ」という便利な機能も備わっています。
一方、マッスルデリもnoshと同様、原材料をお弁当の詳細ページから確認できます。
ただし、nosh・マッスルデリとも完全にアレルギー対応しているわけではありません。
noshの公式サイトには、下記のような記載があります。
「nosh-ナッシュ」の商品はアレルギーに完全対応はしておりません。
全商品を同ラインで製造しているため、食材フィルタに登録していても、該当の食材を確実に排除できるものではございません。
アレルギーによって重篤な症状が出る方は、ご利用をお控えください。
引用元:nosh よくある質問
特定原材料の表記やフィルタ機能はありますが、製造ラインが同じ関係で、アレルギー反応を起こす可能性も考えられます。
また、マッスルデリもアレルギー対応について明記されていません。
よって、アレルギーをお持ちの方は、noshとマッスルデリの利用を控えたほうが良いでしょう。
味の美味しさで比較
サービス内容が充実していても、味が美味しくなければ継続して利用もできませんよね?
個人的な意見となりますが、nosh・マッスルデリのお弁当は全体的に味が整っていた印象です。
しかし、全てのお弁当が完璧な味付けというわけではなく、気になった部分もありました。
まず、noshは一部水っぽいお弁当があり、味が薄くて美味しいとは言えないメニューもありました。
上記はnoshのビーフストロガノフの写真ですが、傾けると汁が溜まっているのが分かりますね。
冷凍弁当なので、解凍すると水っぽさが出るのは致し方ないかもしれません。
一方、マッスルデリは冷凍弁当でありながら、水っぽさを感じるお弁当はありませんでした。
しかし、味が非常に酸っぱいメニューがありました。
上記はマッスルデリのカオマンガイのお弁当ですが、鶏肉とたまねぎが酸っぱく、もう少し薄めに味付けされていると良かったです。
もちろん、味の好みは個人差があるので、参考までにしてくださいね。
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nosh(ナッシュ)は本当に水っぽい?実際に10食分のお弁当を食べて検証!
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品数構成で比較
noshとマッスルデリのメニュー数は先述の通り、ほとんど同じでしたが、お弁当の品数構成も要チェックです。
各サービスの品数構成は下記の通りです。
冷凍弁当宅配 | 品数構成 |
nosh | 4品 |
マッスルデリ | 3品 |
実際、お弁当がどのようなメニュー構成となっているのか、確認してみましょう。
まず、noshの「豚の生姜焼き」は、豚の生姜焼き・ロマネスコのマスタードサラダ・カリフラワーとパプリカの燻製・白菜と小松菜のごまだれあえの4品で構成されていました。
一方、マッスルデリの「鶏肉のトマトソース炒めセット」は、鶏肉のトマトソース炒め・ポテトサラダ・玄米ご飯の3品構成でした。
品数の豊富さで言えば、noshのほうが優れています。
しかし、気を付けたいのは、noshにはご飯が含まれていない点です。
マッスルデリは玄米ご飯が入っており、健康面にも考慮されていますが、noshは自分でご飯を用意する必要があります。
ご飯が不要という方は問題ありませんが、ご飯に合うおかずも揃っているので、一緒に食べたい方はご注意ください。
冷凍弁当の価格で比較
冷凍弁当宅配サービスに限らず、商品を選定する上で必ずチェックするのが価格ですよね?
noshとマッスルデリのお弁当の価格としては、下記の通りです。
冷凍弁当宅配 | コース | 食数 | 価格(税込) | 1食あたりの価格(税込) |
---|---|---|---|---|
nosh | 共通 | 6食 | 4,188円 | 698円 |
8食 | 4,984円 | 623円 | ||
10食 | 5,990円 | 599円 | ||
20食 | 11,980円 | 599円 | ||
マッスルデリ | 低糖質 | 5食 | 5,508円 | 1,102円 |
10食 | 10,692円 | 1,069円 | ||
15食 | 15,552円 | 1,037円 | ||
減量 | 5食 | 5,292円 | 1,058円 | |
10食 | 10,152円 | 1,015円 | ||
15食 | 14,796円 | 986円 | ||
維持 | 5食 | 5,832円 | 1,166円 | |
10食 | 11,232円 | 1,123円 | ||
15食 | 16,416円 | 1,094円 | ||
増量 | 5食 | 6,912円 | 1,382円 | |
10食 | 13,392円 | 1,339円 | ||
15食 | 19,656円 | 1,310円 |
nosh・マッスルデリともに、お弁当の注文個数が多いほど、1食あたりの価格も安くなる仕組みです。
価格を比較してみると、マッスルデリの冷凍弁当は高く、noshのほうが安いと分かります。
また、noshは累計注文個数に応じて価格が安くなるシステム「nosh club」を採用!
noshの最安値は10食もしくは20食を注文したときの599円(税込)ですが、累計10食の購入で6%OFF、累計20食の購入で12%OFFと安くなっていき、累計170食の注文で100円OFFの1食あたり499円(税込)となります。
なお、nosh clubのランクは退会・会員資格を喪失するまで永久適用され、一時的に配送スキップや停止を行ってもランクは保持されます。
よって、価格重視という方はnoshがおすすめと言えます。
送料で比較
冷凍弁当の価格で比較すると、マッスルデリよりnoshのほうが安価であると分かりましたが、送料も考慮したい点です。
マッスルデリに関しては送料込みの価格設定となっているため、お弁当料金以外に送料は発生しません。
一方、noshでは送料が発生し、お弁当の注文個数・配送エリアによって下記料金が掛かります。
エリア | 北海道 | 北東北 | 南東北 | 関東 | 信越 | 北陸 | 中部 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
送料 (6・8・10食) |
2,145円 | 1,353円 | 1,243円 | 1,078円 | 1,100円 | 1,001円 | 1,001円 | 935円 | 1,001円 | 1,001円 | 1,100円 | 2,167円 |
送料 (20食) |
2,497円 | 1,573円 | 1,463円 | 1,298円 | 1,320円 | 1,221円 | 1,221円 | 1,155円 | 1,210円 | 1,210円 | 1,320円 | 2,849円 |
※送料は税込価格です。
関西は6食・8食・10食の注文で送料が1,000円を切りますが、それ以外のエリアは1,000円以上の送料が発生し、北海道・沖縄では2,000円を超えています。
冷凍弁当宅配サービスの中でも、noshは比較的送料が高いです。
それでは、送料を踏まえた上で、出費が多くなるのはnoshとマッスルデリのどちらなのでしょうか?
お弁当を10食注文した場合の料金を比較してみました。
冷凍弁当宅配 | コース | 価格(税・送料込) | 1食あたりの価格(税・送料込) |
nosh | 共通 | 6,925~8,157円 | 693~816円 |
マッスルデリ | 低糖質 | 10,692円 | 1,069円 |
減量 | 10,152円 | 1,015円 | |
維持 | 11,232円 | 1,123円 | |
増量 | 13,392円 | 1,339円 |
noshは送料込みの価格であっても、マッスルデリより安いことが分かります。
注文の度に発生する送料の高さは気になるところですが、noshのほうがお得に利用できます。
調理・解凍方法で比較
冷凍食事宅配サービスは当然食材を温めてから食べる流れですが、温める方法としては大きく分けて、電子レンジ・湯煎・流水解凍のいずれかとなります。
例えば、人気の冷凍食事宅配のわんまいるは、湯煎・流水解凍後に食事を取ります。
一方、noshとマッスルデリの調理・解凍方法に関しては、下記の通りです。
nosh | マッスルデリ | |
調理方法 | 電子レンジ | 電子レンジ |
自然解凍 |
調理方法は非常に簡単で、nosh・マッスルデリとも冷凍状態のまま電子レンジで温めれば完成します。
一方、デメリットとして挙げられるのが、自然解凍で食べられない点です。
昼食で食べるお弁当のおかずのように、自然解凍させてオフィスで食べたいと考えている方もおられるでしょう。
しかし、noshとマッスルデリのパッケージには、下記のような加熱表記があります。
加熱表記
- 凍結前加熱の有無:加熱してありません
- 加熱調理の必要性:加熱してください
調理工程の中で加熱処理はあるものの、最後の凍結前に殺菌目的の加熱処理は行われていない意味となります。
自然解凍でもお弁当を食べられないことはありませんが、健康を損なう可能性があるので、食べる前は必ず加熱処理を加えるようにしましょう。
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nosh(ナッシュ)は自然解凍して食べれる?実際に注文して検証!
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その他の項目で比較
ここまでご紹介しました情報以外に、noshとマッスルデリの細かいサービス内容を比較したものが下記の通りです。
nosh | マッスルデリ | |
配送エリア | 全国 | 全国 |
配達方法 | 佐川急便 | ヤマト運輸 |
安全性 | ||
管理栄養士監修 | ||
賞味期限 | 冷凍で約1年 | 冷凍で1ヶ月以上 |
サイズ選択 | ||
メニュー更新頻度 |
チェックしておきたいのが、サイズ選択の有無とメニュー更新頻度です。
noshはお弁当のサイズ選択が不可となっていますが、マッスルデリはコースによって食材量が変動します。
また、メニュー更新頻度はnoshが圧倒的に多く、10種類の新メニューが登場した月もありました。
nosh(ナッシュ)とマッスルデリの違いを一覧表で比較
nosh | マッスルデリ | |
冷凍弁当の種類(メイン) | 45種類 | 50種類 |
コース | 4コース | |
注文可能なセット数 | 6個・8個・10個・20個 | 5個・10個・15個 |
容器サイズ | 縦19 x 横19 x 高さ4.5cm 縦16.5 x 横18 x 高さ4.5cm |
縦20 x 横15 x 高さ5cm 縦22 x 横17 x 高さ5cm |
アレルギー対応 | ||
味の美味しさ | ||
品数構成 | 4品 | 3品 |
価格(1食・税込) | 499~698円 | 986~1,382円 |
送料 | 935~2,849円 | 無料 |
調理方法 | 電子レンジ | 電子レンジ |
自然解凍 | ||
配送エリア | 全国 | 全国 |
配達方法 | 佐川急便 | ヤマト運輸 |
安全性 | ||
管理栄養士監修 | ||
賞味期限 | 冷凍で約1年 | 冷凍で1ヶ月以上 |
サイズ選択 | ||
メニュー更新頻度 |
noshとマッスルデリの詳細なレビュー・口コミを知りたい方は、下記記事をご覧ください。
食材宅配歴4年の私が両サービスのデメリット含め、率直にレビューしています。
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nosh(ナッシュ)の宅配弁当はダイエットに最適?10食注文した主婦の口コミ!
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マッスルデリに痩せる効果はある?ダイエット用プランを注文した主婦の口コミ!
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ダイエットやトレーニングするならnosh(ナッシュ)・マッスルデリどっちがおすすめ?
noshはヘルシーかつ低糖質のお弁当を扱い、マッスルデリはボディメイクのためのお弁当を展開しています。
ダイエット・トレーニング目的で、noshもしくはマッスルデリの利用を検討している方もおられるのではないでしょうか?
そこで、ダイエット・トレーニングに向いているのはどちらなのか、サービス内容を比較していきます。
カロリー・糖質・タンパク質の栄養成分で比較
マッスルデリには先述の通り、コースが4種類用意されており、コースごとに栄養成分は異なります。
一方、noshはコースこそないものの、ダイエット・トレーニング・バランスなど利用用途に応じたプランが用意されています。
マッスルデリのコースとnoshのプランで、お弁当の栄養成分を比較してみましょう。
冷凍弁当宅配 | プラン・コース | カロリー | 糖質 | タンパク質 |
---|---|---|---|---|
nosh | ダイエット | 平均393kcal | 平均7.7g | 平均22.8g |
トレーニング | 平均395kcal | 平均9.6g | 平均24.0g | |
バランス | 平均393kcal | 平均13.0g | 平均21.2g | |
マッスルデリ | 低糖質 | 350kcal以上 | 15.0g以下 | 20.0g以上 |
減量 | 350~450kcal | 35.0g以下 | 30.0g以上 | |
維持 | 450~550kcal | 45.0g以下 | 40.0~50.0g | |
増量 | 550~750kcal | 65.0g以下 | 55.0~65.0g |
上記栄養成分を踏まえ、ダイエットやトレーニングに最適なサービスを見ていきます。
ダイエットに向いているのはnosh(ナッシュ)
ダイエット時にチェックしたいのは、カロリーと糖質ですよね。
カロリーで言えばマッスルデリのほうが低く、糖質で言えばnoshのほうが低いですが、結局ダイエットに向いているのはどちらなのでしょうか?
個人的に、ダイエットにおすすめできるサービスはnoshで、その理由としては下記の通りです。
noshがダイエットにおすすめの理由
順番に詳細を見ていきましょう。
糖質制限ダイエットはカロリー制限よりリバウンドしにくい
糖質制限ダイエットはカロリー制限ダイエットに比べ、筋肉量が減りにくく、基礎代謝も低下しにくい特徴があります。
マッスルデリの低糖質コースはnoshと比較してみても、タンパク質量が若干低いため筋肉が衰え、代謝が悪くなる可能性も。
また、マッスルデリの低糖質コースはnoshの全プランより、糖質が高めに設定されています。
結果的に、ダイエットを辞めた後に太りやすい体質となってしまうので、マッスルデリでカロリー制限ダイエットを行うよりも、noshで糖質制限ダイエットを行うほうがおすすめです。
noshのほうが食材の量が多い
noshは低カロリー・低糖質ながら、お弁当の食材の量はそこそこ多い印象でした。
実際、「ハンバーグと温野菜のデミ」のお弁当を食べてみましたが、下記写真のようにハンバーグは肉厚でボリュームがあり、満腹感も得られました。
一方、マッスルデリの減量コースを注文してみましたが、「鶏肉の醤油麹焼きセット」のメインである鶏もも肉は4切れしか入っていませんでした。
正直なところ、マッスルデリの減量コースではお腹を満たすことができず、夜遅くには空腹感に襲われる可能性があります。
寝る直前に食べてしまったら当然ダイエットの意味がないので、普段から食べる量が多い方は、noshのお弁当で満腹感を得ることが重要です。
noshは野菜が豊富に含まれている
ダイエットはメイン料理やご飯を食べる前に野菜類を摂取し、血糖値の上昇を抑えることも大切です。
野菜の豊富さで比較してみたところ、noshは3品の野菜を揃えているのに対し、マッスルデリは1品が基本となっています。
トレーニングに向いているのはマッスルデリ
人間の筋肉だけでなく、骨や血液の材料となるのがタンパク質です。
トレーニングにタンパク質は必要不可欠であり、不足すると筋肉量が増えない可能性もあります。
タンパク質量で見ると、マッスルデリの維持・増量コースが非常に多く、筋トレやランニングなどのトレーニングに最適と言えます。
また、減量コースであっても、noshの各プランよりタンパク質量が多いのが分かります。
よって、減量とトレーニングを兼ねたい方にも、マッスルデリはおすすめです。
nosh(ナッシュ)とマッスルデリをおすすめできる人
noshとマッスルデリの違いを比較してきましたが、それぞれのサービスをおすすめできる人は異なります。
具体的に、両サービスをおすすめできる人をご紹介します。
nosh(ナッシュ)をおすすめできる人
noshをおすすめできる人
- パン・デザートも注文したい人
- 20食分などお弁当を一気に注文したい人
- 豊富な品数で色々な食事を楽しみたい人
- とにかく安く冷凍弁当宅配サービスを利用したい人
- 続々登場する新メニューで飽きずに継続利用したい人
- ダイエット目的で利用を考えている人
noshは実績豊富な冷凍弁当宅配サービスで、利用者も非常に多いです。
冷凍弁当宅配サービスで迷ったら、noshを選ぶべきと言っても過言ではありません。
また、マッスルデリと大きく異なるのは、やはり料金が安い点です。
冷凍弁当宅配サービス自体、料金が高いものも多いので、出費が気になる方は継続して利用することでお弁当料金も安くなるnoshを要チェックです。
マッスルデリをおすすめできる人
マッスルデリをおすすめできる人
- 豊富なメニューの中からお弁当を選びたい人
- noshでは送料の高い北海道・沖縄にお住まいの人
- お弁当のサイズを選択したい人
- 本格的にトレーニングに取り組みたい人
マッスルデリはその名の通り、ボディメイクを重要視したサービスです。
全体的に料金は高いですが、自分に最適なコースで健康状態を維持できます。
多少高額であっても、自身のボディメイクを行いたいという方はマッスルデリをご検討ください。
nosh(ナッシュ)とマッスルデリの比較まとめ
noshとマッスルデリのサービス内容を細かく比較しましたが、一概に「noshがおすすめ!」と言えるわけではありません。
価格が安くて多くの消費者にマッチしやすいnoshに対して、マッスルデリはボディメイクを行いたい消費者向けのサービスです。
重視したいポイントによっておすすめのサービスも変わるので、冷凍弁当宅配に求めるものを明確にすることが重要と言えます。
迷ってサービスを選べないという方は、noshでは初回限定で300円OFF、マッスルデリは定期購入ではなくお試し購入から利用できます。
一度、どのようなお弁当なのか実食してみて、どちらを継続利用するか決めるのも1つでしょう!